ある雨の日

ほろ酔いだったか酩酊だったか。

 

お好み焼き屋に飲みに行きたくなり、一人で行くのもなんだからと君を誘ってみた。

 

そして、いつも通り熱くなり、君の誕生日を毎年祝うと指切りした。

 

自転車だったが雨だからと送ってくれた君は、車の中で私の強がりを優しく労わってくれた。

 

 

遡ること数ヶ月前、それは雨の日ではなかった。

 

K夫妻の誘いで初めて食事をした。

その日も自転車を置き、君が送ってくれて次の日に君がくれたメールは私の自転車を見たとの連絡だったように思う。

 

 

さらに遡ること一年あまり、私の自転車はシボレー、君の自転車はなんだっただろうか。そんな話をしていたね。

 

 

そして、二年前の今日。

 

食事に行ったのはどこだったか覚えていない。

でも、最後は今はないあのお店。

 

あの日は雨じゃなかったか…。

でも、降ってたような気もする。

 

君は徐々に私の壁を取り払っていった。

 

なぜだろう。

離れてみるといろいろなことが鮮明に脳裏に浮かんでくるよ。

 

良い思いしかない。

 

 

会いたい。